2CVとの暮らしについて(3/4)~初めてのドライブ

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さて、晴れて探し求めていた水色の2CVを見つけた私。

とはいえ1ヶ月も前の話、元オーナーはすでに下取りに出してしまっていたので、

私達は急いでその中古車店に在庫を確認し、すぐに店頭に行き契約をしました。

前の記事はこちら→1/5)出会い編 2/5)読み方問題

中古車選びで、その個体のオーナー歴が分かっている、修理歴が分かっていることはとても重要です。

(こんなことなかなかないんだけどね…)

なので、いつか里子に出しても良いように、私も修理見積りやら書類は保存しています。

もう一つ、購入に踏み切った理由は修理費用が安いこと。

2CVは現在、2CV MEHARI CLUB CASSISという会社が、2CVとMEHARIという車種のリプロダクト品を生産しているようです。

取扱い代理店→クルマを諦めきれないブログ

要するに、世界中から減りつつある廃盤パーツのデッドストックを汗水垂らして探すのではなく、

普通に新品パーツが注文できるのです。

また、構造がアナログで簡便な分、パーツ代が安い。

下手に現代の車で、電気系壊れたら元もこもない、修理できずに丸々交換ン十万のほうが、

よっぽど手がかかるといいますか。

これらも、維持が楽なのではなかろうか…と、踏み切った理由。

(実際の維持コストも算出してみますね)

初めて乗った時の楽しさ、今も覚えています。

現代の常識考えたら、非常識だらけで、ありえないことが多々起きて、

終始笑っぱなしでした、ネタだらけ。

思いついたユニークな機能や作りについて記載します。

※メカニックは興味がないので悪しからず。

・クーラーなし

一応、90年式なのでついていますが、冷風を感じた試しなし。

ぬるい微風。

真夏の下道の渋滞は、本当に熱中症になります。

一方で、暖房は得意。

暖房がなくてもフロントエンジンの暖気でとても暖かいです。

・フロントガラスの下に謎の窓

クーラーがないがために、風を入れる窓があります。

変なボルトを捻ると窓が開きます。

なかなか気持ちが良いですが、高速でトラック後ろの時は即座に締めるようにしています。

・ウィンカーは振り子

カッチ、カッチと、プラスチックの箱を中から叩く間抜けな音がウィンカー音。

しかもこれ、下から叩いてるので箱がどんどん上がってきて、

たまにハンドルの首から落っこってくるです。

これは文字では書き用がないんですが、落ちてきた時の衝撃たるや。

・100kw/h走行で扉とボディに隙間が開く

湾岸で90~100kw/hで走っていると、扉とボディの隙間から空が見えます。

(そんなスピード出るんだ!と思われるかもですが、うちの子は快走です。)

・椅子がポヨンポヨン

椅子は、ゴムとバネのハンモックシートです。

ガタガタ道でも、全然固くありません。

たまにゴムが切れて、お尻がブチっと感じます笑

何時間でも座っていられる椅子です。

・視野角が広い

ボディがともかく薄いので、窓の桟などが細いく、前後左右視野角がとても広いです。

飛行機のコックピットかのような…。

(乗ったことないですが…)

・炎天下駐車しても車体が暑くならない

エアコン付きZ3とエアコンなし2CVを同じように炎天下に駐車した後、

車に乗り込み走った時、涼しさをすぐに感じられたのは2CVです。

搭載しているものが少ない分、車体が暑くならないからだと思います。

・後部座席が外れる

現代で言えば、フラットシートでしょうか。

ただし背もたれは倒れません、パイプ椅子そのものを外す感じです。

その椅子を出してピクニックしている広告をよく見かけます。

私も遊びに行った時は、椅子を出してピクニックしています。

・荷物が乗る

後部座席を外せばもちろんのこと、背が高い分荷物は結構乗ります。

トランク大は一つ収まります。

が、トランクを積んで登り坂発進はご注意を。

・鍵がかかってるとノブが360度回る

記載の通りですが、鍵がかかってるのか空いてるのかよくわからないんです。

おもちゃのような作りですが、しっかり鍵はかかってます。

そんなところかしら。

多分文字ではわからないことだらけですが…

以上、見ればなるほど、奇天烈な仕様についてでした。

時間があれば、一つ一つ写真付きで解説したいところ…。