選択的シングルマザーの模索(目次)

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私の人生に影響を与えてくれた女性は皆シングルマザーだ。

1人は、中学生の時に通っていたCafé(兼Bar兼雑貨屋)の店主。

今ではもう還暦を超えた彼女だが、感受性豊かな思春期の私に与えてくれた影響は多大だ。

独立した1人の女性としてありたい姿を思い描いた時に、彼女の背中が現れる。

彼女は個人事業主として仕事をしながら娘を産んだが、籍を入れず事実婚で育て上げた。

もう1人は、大学の教授。

黒人とのハーフの息子を育てていた彼女は授業中に私たちに、爽やかに言った。

「結婚しなさいとは言わないけど、人生1度は子供を産んでおきなさい!」

彼女は若い頃単身ルワンダで支援活動を行なって、今は日本と海外を拠点に仕事をしている。

こういう発想の人が身近にいたからか、

自分、伴侶、そして子供という単位(=家族)は柔軟に解釈されてしかるべきだと、

私のなかに自然と浸透してきた考えだった。

そこそこ適齢期に結婚し早期離婚した身として、改めて自分と社会に問いたい。

「旦那って要るのかな」

誰かしらとリレーションシップを構築することは本当に素敵で尊く、

私は人生のうちで何度終わりを迎えても、何度でもまた始めたいと思ってる。

(うちの祖母は70歳超えてもプロポーズされている笑)

ただ、「旦那」=「現在の日本社会のイデオロギー中で、異性と法的に婚姻関係を結ぶ事」

正直言って、普通に負担が重いと思った。

このプロセスを繰り返す時間、コスト、手間暇、そしてその効力が煩わしい。

一方で、女性としての本能的な側面。

子供、子育てについて、内から湧き上がる興味は昔から変わらない。

中学の時、学校で悩みを書く宿題があって(メンタルヘルスのプログラムだったかな)

「こんな宿題出ちゃったよ、悩みなんて自分の子供が健全に育つかどうかしかないわ」

と、親に言っていたらしい、天晴れな娘だ。

一度きりの人生、結婚しようが、子供を産もうが、

産まない選択をしようが、生涯独身でいようか、どれでもいいと思う。

ただ大切なのは、個人の状況や価値観に応じて最適な選択肢(=自由)があるどうかであり、

人が、イデオロギーやシステムに縛られた実情は、本当に悲惨だ。

自由で柔軟な選択肢を増やすために、選択的シングルマザーの実現性と持続性を模索したい。

(気まぐれに、つづく。目次すらまだだけど)

1 : 男にとって女は資産か負債か

2: 優れた男が選別される日