最初の話に戻りますが、
冒頭に書いた「私が抱えている不安」、
それは、働けなくなった時
(出産や老後、もっと身近には怪我や病気の際)に
どうやって収入を得るか、ということです。
経営コンサルの端くれ者の私が
副業について本気で考えてみた連載です
万が一、時間・体力といったリソースが割けなくなった場合に、
労働所得による収入が途絶えますから、
労働所得に頼っている限り、
突然収入がなくなる(可能性がある)という状態が、
私を不安にさせているということがわかりました。
結果として、
生活費を稼ぐ(&貯める)ことが労働の目的となり、
自己実現とは程遠い私生活になっているということが、
更なる現実への不満に繋がっていたというわけです。
それであれば、やるべきことは簡単な話です。
労所得を得ながら、第二、第三の収益源として、
不労所得の仕組み作りに頭をひねれば良いのです。
そして、不労所得が安定的になった暁には、
自分が好きな労働(ベンチャーでも、カフェ経営でも、芸術活動でもなんでも)にシフトすれば、
「経済的自由」と「自己実現」が達成されるということです。
これが、私が考える副業の意義です。