副業を考える 知識編(5/9) MLMの仕組みとは

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前の投稿で書いた通り、

MLMは「複数階層に渡る人々によるマーケティング手法」という、

企業の販売戦略の一貫です。


経営コンサルの端くれ者の私が、

MLMを副業にすることについて真剣に考えてみた連載です。

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通常、商品の価格は、

①原価

②販売管理費

③利益

で構成されています。

①原価は、その名の通り原材料費ですね。

②販売管理費は、

商品を販売するためにかかった費用、

要するに、人件費、店舗賃料、広告費・・などです。

③利益は、こちらもその名の通り利益なのですが、

一般的な商品の流通ルートの場合、

要するに、店舗で商品を購入する場合、

店舗に並ぶまでの間に、様々な事業者が仲介します。

例えば、

・製造した工場から運ぶ物流業者

・商品を小売店に供給する卸業者

・商品を消費者に届ける小売店

私達消費者の手元に届く時の商品の価格は、

こうした仲介事業者の利益を上乗せされた額になっています。

(違う良い方をすれば、関わる事業者で利益を分配しているということです)

一方で、MLMの場合、

先程「人から人を介して勧誘し、

勧誘した人に一定の配当がある」と述べたように

会社と個人契約した販売員(ディストリビューターと呼ばれている)によって

直接消費者に商品が流通していくため、

①原価、②販売管理費、③利益のうち

会社としては②販売管理費(固定費としての人件費や広告費)を抑え、

③利益の割合を増やすことでその

利益の一部を販売員に還元するという仕組みです。

そしてその還元率が、

口コミの連鎖の階層により異なった配分になっており、

自分を起点にしてどのような階層を構築するかによって、

莫大な報酬を得たり、思ったような金額にならなかったりと、

差が出てくるわけです。

(続く)副業を考える 知識編(6/9) MLMの印象が悪い理由

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