20人の男たち(12/20)魔が差して大阪までお見合いしに行ったSくん-2

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そのサービスは、この第3次AIブームの最中、

徹底的にアナログにこだわった仕組みのサービスだ。

(本来この手のものは1番アルゴリズム組みやすいだろうに。)

エージェントと直接面接し、カルテを書く。

女性担当と男性担当のエージェント同士が会議を行い、毎月会員に、オススメ人材のプロフィールを送る。

プロフィールを受け取った会員は、気に入ればお見合い希望の旨を伝える仕組みだ。

(ちなみに、カルテを書く…とあっさり書いたが、独身証明書、卒業証明書、源泉徴収票などの提出義務があった。)

定期的に、一本釣りイベントが行われ、会員はプロフィールのデータベースを閲覧して直接お見合い希望を出せる。

逆に、自分が一本釣りされた月は、自分のところにオファーのプロフィールが多く届く。

このご時世、なんとも手間暇のかかるやり方だが、今回の検証としては、主観(動物的要素)ではない条件で探すという事なので、この仕組みで良しとしてみた。

その時ちょうど、一本釣りキャンペーン中だったので、(もっとromanticな名称だったはずだけど忘れました笑)面接の後そのまま、男性のプロフィール集を見せてもらった。


そうそう、冒頭に20万と書いたのだけど、

費用としては、

1.初期投資額が入会費

2.プロフィールを受け取るのに月額料金

3.お見合い後、成約の場合に成果報酬の手数料支払い

という内訳だ。

私は、月額払いよりも一括払いのほうが割安だった事、成約or退会で残月数分の料金が戻ってくるという事で、一括払いを選び、こんな金額になっている。

結果、(この後書き綴るけど)2ヶ月で退会したので、7割程は返金された。


で、本題に戻るが。

私はプロフィールをじっくりと読み込んでいった。

医者、会社経営者、大学勤務、外資企業…。

ふむ、確かに粒は揃っている。

が、もともと「この人面白いか否か」から入る私からすると、PR用にまとめられた文面が、どうも小綺麗に収まった男性ばかりだ。

それもそのはずだ、この手の活動は、人の興味関心を引きつける導入の時点で、モテの最大公約数を広げておかなければ、成約率が上がらない。

(↑友人の持論を引用させて頂いた。)

PR文に、「趣味はウサギとの会話です」なんて書いた暁には、相当なニッチが現れるまで待たねばならない。(そういう意味で、オンラインの出会い系アプリは、ニッチ対ニッチが同期性を持つ事ができるので、とても良いと思う。)

また話が逸れたが…私は、面白い人いないな~なんて思いながらページを進めていった。

すると、出てきた、異色人材!(何を探しに来たんだっけね笑)

他の男性が、お見合い用にスーツをビシッとキメこみ、肌が白とびした写真を載せる中、袴姿にラフな笑顔の男性!

なんじゃなんじゃと思ってプロフィールを読むと、京都が拠点、飲食店経営者、趣味は陶芸…

(私の趣味とも合うし、こういう場の空気を読まずに、スナップ写真を掲載する辺り、なんか面白そう!)

そう思って、結局彼のIDだけオファーシートに記入して初日を終えた。

(続く)20人の男たち(12/20)魔が差して大阪までお見合いしに行ったSくん-3

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