20人の男たち(12/20)ムスリムよりクリスチャンだよ!と大差ないアピールをしてきたアメリカ人Pくん

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彼の話は大して面白くないので除外しようかと思ったのだけど、

このあと国際結婚について書くなら触れておかねば…

と思って棚卸しする。

エジプト人と付き合っていた頃、

まぁあまり在日外国人について明るくなかったので、

友人のアメリカ人に諸々相談していた。

彼曰く、一言目から「イスラム教は悪!ムスリムなんて付き合うな!」と、

もうこちらもテンプレすぎる反応で、

私はたまたま国際系学科だったのでイスラム教の中でも、

各宗派同様、原理派もいれば穏健派もいるし、

科学に精通してもはや葬式仏教並みに箱物化しているケースも知っていた。

なので、結局特定の宗派の人と無宗教論者が共存するのも

大変なもんだと思ったことを覚えている。

エジプト人と別れた時、

投稿にはさらっとサヨナラしたと書いたものの、

お別れってそこそこ悲しいことなので凹んでいたら、

「大丈夫、憂いを帯びた女は美しいから!」と慰められた。

そんな話をしながら彼を含め仲間内と別れた後、

私は小田急線に乗ったのだが、

なんと電車に乗った瞬間、乗合せた黒人男性にウィンクされた。

適当に返しつつ席に座っていたら、徐々に近づいてきて終いにはフロントに立たれた。

(あー、やっちまった…)と思って顔を伏して時が経つのを待ったのだが、

案の定新宿で降りた途端に声をかけられた。

黒人系アメリカ人だ。

成る程、女は憂い感を醸すと男が寄ってくるのか…とその時勉強になった。

という冗談はさておき、その頃なぜか外国人モテの波が来ていた。

恐らく、今でこそアラサー三十路感プンプンで保守的になっているんだろうけど、

当時は女子大生、なんか隙があったんだと思う。

もうしばらく外国人は懲りゝなのよ…と思いながら、

適当に会話してサヨナラした。

もう安易にナンパされても連絡するもんか!と思った。


後日談だが。

しばらくしてそのPくんとご縁があるのだが、

私の学びとしては、パートナー選びに於いて

見た目からくる安心感って重要!という事。

Pくんは、いわゆる白人、金髪青い目という感じだったのだが、

どうしても性的欲求が湧かなかった、マジで。

いや、見た目はオスカルになれるくらいピカイチな優男感満載なのだが、

造形美として鑑賞するには良いが、ともかく生理的にしっくり来なかった。

飼い犬は親に似るか論争が昔からあるが、

あれはどうも、そもそも自分の顔に似た犬を選んでいるということらしい。

ポッチャリした人がシュッとしたドーベルマンを選ばないように、

自分の顔と類似した造形に安心を覚えるようプログラミングされているようだ。

もちろん、似てないカップルもいるんだけど、

私は見た目に共通項がないとだめ派なんだと、よーくわかった。

ちなみに私はマルチーズとダックスフンドが大好きです。

(おわり)

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