副業を考える 知識編(8/9) MLMの始まりと手法の構築

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MLMが始まったのは1940年台のアメリカです。

不況によって、業績が伸び悩んだセールスマンたちの中で、

自然発生的に生まれた手法です。

(不況だとまず広告費が削られますもんね~)


経営コンサルの端くれ者の私が、

MLMを副業にすることについて真剣に考えてみた連載です。

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その後、心理学者であるウィリアム・キャッセルベリー氏と、

営業マンのリー・マーティンガー氏が、

体系だった仕組みとして構築しました。

50年代に入り、アメリカでの健康ブームを機会に、

栄養補助食品を扱うニュートリライト・プロダクツ社を始め、

様々な企業がこの仕組みを導入したことが始まりです。

60年代に入り、各社セールスのプロが君臨し始めた頃、

この仕組みが大きな壁にぶちあたります。

それは、トップセールスマン以下の組織は、

「営業や販売のプロ」ではなく

「口コミで集まった素人」で構成されるということです

「口コミで集まった素人」集団を、

いかにして成果を上げる人材に育てるか・・・

営業経験がある方なら良くわかりますよね、

新入社員をベテラン営業マンに育てるには

どれだけの苦労と歳月がかかるか・・・!!!

そのために、素人をプロに仕立て上げるための教育システムが開発され、

厳しい叩き上げ訓練に耐えた人員が、70年代、80年代に活躍するのです。

とはいえ、繋がりの末端では、素人が素人を誘い、

素人が素人に売るわけですから、

セールストークの品質はサル並みの手法になり、

冒頭に書いた「楽だよ!」「儲かるよ!」という、

詐欺まがいな勧誘が横行する顛末になったということです。

そして、80年代に、アメリカ企業の日本進出に伴い、

この手法が日本にもたらされたということです。

(続く)副業を考える 知識編(9/9) 日本におけるMLM

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参考文献:ネットワークビジネス9の罠(落とし穴) ハマる人、ハマらないで成功する人