選択的シングルマザー -2 優れた男が選別される日

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先日、友人とランチをしながら近況報告をした。

彼女は結婚半年目の新婚さん。

旦那さんが年上なので、早々に妊活に励みたいのだが、

既に旦那とのすれ違い(物理的にも精神的にも)が始まり、

彼との子供作る努力に億劫さを感じていると言っていた。


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旦那さんは45歳。

精子力の低下は35歳からと言われており、

彼との間で子供を作るならば、

不妊治療に着手するのも避けられない状況なのだが、

不妊治療のアレコレ資料を見るうちに、

今の旦那の協力体制ではどうにも治療に着手できなそう…とのこと。

彼女も30歳になる。

出産適齢期の期限が迫る中、やっぱり自分の子供は欲しい、

何か最適な手はないかと悶々としていたらしい。

彼女が行き着いた結論には、私もびっくりした。

色々突っ込みたいが、

こうした感覚を当たり前のように抱く女性がいるということだ。

せっかく結婚もしたし一緒にいたいが、(彼も)子供は欲しいと口では言いつつ、態度や行動が伴わないならば、私が無理強いや我慢をしてまで、彼の子供を作る気が起きない。だったら、他の人との間に子供を作って育てるでもいいと思ってる。これからも彼の態度が変わらないなら、養育費だけもらって別居でも全然かまわない。だから、XX似(旦那と同系統で彼女の好みの芸能人)でB型の若い子いたら紹介して!あとは適当にやるからっ!

ぉぉぉおおお!

なんか、私の発想にはない方向性なんだけど笑!

これを聞いて、ある記事を思い出した。

特に、4ページ目、「男が「選別」される時代の到来」を読んで欲しい。

この記事の冒頭は、

遺伝子編集や出生前診断に於ける「命の選別(優生思想)」は、

生命倫理において非難される行為だが、

精子バンクのような現場では既に

「ポジティブな優性思想」は始まっていると指摘する。

というのも、国際規模の精子バンクを提供する

デンマークの企業CRYOS(クリオス)社によると、

裕福なブラジル人女性に人気なのは、

青い目、白い肌の精子を提供する白人男性のようだ。

要するに、精子バンクの世界では、個人の幸福追求の名の下、

女性が優性と捉える要素(先の例でいうと白人の容姿)を持った遺伝子が、

自由に選択されているということだ。

冒頭の友人は、育てるのはシングルマザーでもワンオペでも良いけど

お金はあって困らないから養育費をもらう…と邪なことを言っていたが…

(あなたも稼いでたって、そこそこ両立大変よ…と思いつつ…)

既に、財力も選択の自由もある裕福な女性たちは、

特定のパートナーシップを結ばずとも、

自分の幸福の基準をもってして、子作りをしていることになる。

そう、社会進出や経済力を身につけた女性ならばもう、

男性の庇護を受けず

かつ、わざわざ望まない結婚や億劫なパートナー探しを割愛して

子供を得ることができる環境ができつつある。

そう思うと、1人で育てるのは大変だけど、

女性同士協力しながらコミュニティを形成して、

その中で育てるのも手段の一つだなと思う。

もちろん、いろんな男性がコミュニティに関わったっていい。

実際、何かの記事でそんな事例を見た気も…

思い出そう。

子作り、子育てに於いて、男性(パートナー)が必要なくなる日も

そう遠くないなと思うわけです。

(おわり)

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