副業を考える 実践編(5/5) 結局、どんな企業を選べばいいか

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知識編でも書きましたが、

業界全体として旧来の手法で勧誘したり、

末端のサル並みの勧誘が横行していることで、

参加を検討する際に、一体何がMLMの本質なのか、

わかりにくくなっていますよね。

(かつ、先に述べた法律で厳しく行動が規制されていますから、

企業名を全面に出したオープンな勧誘も禁止など、

本気でコンプライアンスを順守しながらの活動はとても難しいです)


経営コンサルの端くれ者の私が、

MLMを副業にすることについて真剣に考えてみた連載です。

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私は、MLMの企業選定におけるポイントは下記だと考えています。

①商品の魅力に納得できている

②企業の報酬プランが健全なものになっている

③先行投資額が自分の予算内に収まっている

④紹介者と自分が良いビジネスパートナーになり得る

①商品の魅力に納得できている

先にも述べたように、MLMの特徴は、

自分が販売員であり消費者であるということです。

消費者として卸値で商品を購入できる代わりに、

人に紹介する役目を負って、報酬を得る仕組みですから、

自らがその商品の魅力について、自分の言葉で語れる必要があります。

②企業の報酬プランが健全なものになっている

企業の成長には、持続可能で健全な体制が必要不可欠です。

短期的な収益を求めることは、企業にとっても我々にとっても、

不幸な顛末しか招きません。

MLMは自分を起点に組織を構築する、いわば育成ゲームのようなものです

無理なく、コツコツと続けられる仕組みの企業を選ぶべきです。

③先行投資額が自分の予算内に収まっている

こちらも②と同じ話ですが、

自分の報酬は、構築した組織内で商品が流通して初めて実現します。

要するに、組織全体でその流通量をクリアしていなければ、

自分に報酬が返ってこないということです。

こうした仕組みに対して、

上位層者が下位層に購買のプレッシャーをかけることがあります。

これらも、そもそも先行投資額(月額費用)が

各人にとって無理のない範囲、普通に消費できる範囲であれば、

そんな架空流通にならないはずです。

④紹介者と自分が良いビジネスパートナーになり得る

最後、こちらがとても重要です。

これまで述べてきた通り、

MLMは「複数階層に渡る人々によるマーケティング手法」です。

結果として、素人が素人と繋がっていく仕組みです。

ということは、紹介した自分には、

紹介者のサポートをする責務があります。

もっというと、自分がリーダーとなって、

紹介者、ひいてはその先の人々を育成し、

自分を起点とした組織が有機的に活性化した状態にしなければなりません。

人から人へと伝播していく仕組みですから、

自分が魅力的な人材になることはもちろんのこと、

自分が紹介者と一緒に頑張りたいと思えるかどうかが、とても重要なことです

ここで、参加するグループを見誤ると、よくMLMが嫌悪される原因となる、

アップ(自分よりも繋がりが上の人)からの購買圧力や、

コミュニティ維持のための独自ルールに出会うことになります。

ただ、健全な会社の元、健全に取り組んでいるグループはきちんと存在します。

そこを見極め、成功要因を倣い、偏見に負けずに誠実に信頼を得られれば、

大きな組織で出世するよりも高い確率で(成功者は0.2%、1,000人に2人)

定期的な収益源になることは間違いないでしょう。

(つづく)副業を考える 実録編(1/5) 現代社会に蔓延する病い

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