選択的シングルマザー -3 無精子症は最強の武器?

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前回書き綴った友人の話の続きだ。

友人にとって「不妊の原因が彼にあったら外で子供を孕んでくる」というのは、

一つの選択肢としてアリなようだ。

前回→ 選択的シングルマザー -2 優れた男が選別される日

ちょうど先日、友人から連絡があった。

先週、旦那の精液検査ができて、結果待ちのようだ。

私は彼女に聞いた。

(けど、もし彼の精液の中に精子が無かったら、

彼の子供ができない事が明らかになってしまって、

外で子供を孕んだ事がバレるんじゃない?)

(だったらいっそ、検査なんかせずに、

どの可能性も残っているままのほうが都合が良かったのでは?)

彼女は自身ありげに答えた。

「そうなの、だから結果がどうであれ、

元気な精子たくさんあったよ!って報告する。」

「よく考えてみて。

もし、精液の中に、精子が全く無かったと言ってしまったら、

その時は、私の行動がバレるだけでなく、

彼は安心して、浮気し放題、中出し放題になるんだよ!

だって、絶対に、妊娠させられないんだから!」

(た、たしかに笑!!!)

「最近だってさ、出合い系アプリやってるの突き止めたし、

彼が元来浮気症なのは知ってるから。」

「彼は多分、精子の有無にプライドなんて持っていないから、

むしろ最強の武器を手に入れた、無敵状態になるのが目に見えてる!

だって、そもそも無いんだから、どんな避妊具よりも最強だからね!!!」

(ま、間違いない笑!!!

じゃぁもう、めっちゃおったで!うようよおったで!って報告しないとね!)

「そうなの!私はそれに危機感を持ってる。

男の威厳よりも、中出し放題の快楽に溺れるよ、あいつは!」

私は彼女の知恵の使い方に笑いが止まらなかった。


けど、彼女の考察は間違いないだろう。

私がかつて、彼女から聞いた一言が忘れられない。

「毎晩、世界中にばら撒かれたパイロットがCAと浮気してるからね。

なんなら今この瞬間も!地球のどこかでパイロットとCAがヤッてる!

航空会社なんて、浮気の温床も良いところだよ。」

そう、友人の旦那はパイロットだ。

彼女は身をもってそれを実感しているからこそ、

旦那に最強の武器を与えてはならないと警戒している。

「パイロットっていう職業は本当に男をダメにする。

どんなに不細工でも、

どんなに品がなくても、

どんなに性格が悪くても、

女をはべらせられる特権を持っているの。」

「そして、CAだってピンキリ。

だからこそ、その程度の男でさえ、

自分のレベルに見合った女でハーレムがつくれちゃう、簡単に。

常に最強のカードを持ちながら、

(フライトにおいてキャプテンであるという権力、

高給取りの給料、そして物理的な条件)

毎回のフライトで次々とピチピチの女性と出会えるんだよ!」

「自動的に流れてくる回転寿司みたいなもんよ。

時間が経って悪くなったネタはスルーするけど、

握りたてが流れてきたらサッとつまんで食べるみたいな?」

そう思うと、彼女が警戒する気もわからんでもない。

自分は外で作っといて…という棚上げ感はさておき。

フリーライダー夫婦の話は本当に発想が面白い。

2人の攻防は続く。

(おわり)

選択的シングルマザーの模索(目次)