20人の男たち(18/20)イケメンは信用できないと思ったTくん -2

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私は当時、会社勤めをしながら、夜は興味本位で始めた銀座のクラブで働いていた。

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銀座のクラブの話はまた書こうと思うのだが、(まぁけどそんなおもんないかなぁ…)私は小さい時から銀座の街が大好きだった。

古今と和洋が混じり合い調和している街並み、格式と歴史のある店の風情と、トレンドの気配。昼の華やかさとは、また違った夜の世界もとても興味深かった。

そのため、人生一度は夜の銀座を体験してみたいと思っていたし、水商売をする女の子の生態も、そこに通う男性の生態にも興味があり、足掛け1年半ほど勤めた。


ちなみに当時、読んでいた本…なんか、そういう時期だったんでしょうね笑

(理論も実践も大好きです笑)

AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか

(追記)

映画化された、著者の鈴木涼美さんの自叙伝の体を売ったらサヨウナラ も良かった。

主演の柴田千紘がこういう役似合う!

飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 (徳間文庫カレッジ)


私が、最初に彼の特性に気づいたのは、付き合って3ヶ月程。彼には元々、銀座で働いているよと(上記の理由も含めて)伝えていたのだが、ある夜、私の帰りが遅くなった時に揉めた。

基本、店がハイヤーを手配してくれるので、深夜だろうが安全に帰れるのだが、お客さんのハケが悪く、少し連絡が遅くなった時だった。

その時の彼の激昂ぶりが凄かった。

こういう内容を言語化すると陳腐になるので再現は割愛するが、電話口で一方的に怒鳴られて、まともに会話にならなかった。

私は、一定の線引きをしながら、至って健全にやっていて、やましい事も危険な事もしていない自信があったので、怒鳴られようと、反省する要素がないなと思っていたのだが…。

まぁ、普通の感覚では「彼女が銀座で水商売」なんてそう簡単に許す男性はいないだろうし、実態がやましくなかろうが心情的に嫌悪感を抱くのも分かる。

怒鳴らせてしまったことは自分の責任だなと思って、このバイトは終わりにしようと思った。

ただ、彼の激昂という側面は、この時にもう少し疑問を感じておけば良かったと思う。

(つづく)20人の男たち(18/20)イケメンは信用できないと思ったTくん -3

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