20人の男たち(18/20)イケメンは信用できないと思ったTくん -5

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ここで少し、今回のテーマとなる「イケメンは信用ならない」と私が考える理由を掘り下げてみようと思う。

前回→20人の男たち(18/20)イケメンは信用できないと思ったTくん -4

イケメンは信用できないと思ったTくん -1で、イケメンは自己犠牲精神が低い人が多いと書いたが、なぜそうなってしまいがちなのか、と言う話だ。

イケメンという言葉は至って主観的で、自分の好みに合えば周りが否定しようとイケメンには変わりはないのだが、ここでは「好みはさておき、見た目がカッコいいと感じる人の母数が多い男性」と定義しよう。

*男性諸君の読者には、イケメンを美人に置き換えて読んでいただきたい。

元旦那は、至って本物のイケメンだった。

顔は、国山ハセンネイマールを足して2で割った感じ。

私がこれまで生身で出会った一般人の中で、最も顔立ちが整っていた。

顔立ちが平均的、または平均以下の場合、先ずは自分から女性に優しく接したり、面白い事を言ったりと、異性として興味関心を得るために努力をする必要がある。

要するに、前に述べた、貰うより与えよの精神をもって信頼を積み重ねた先に、異性との良好な関係が芽生える。

しかし、見た目が魅力的なイケメンの場合、こうした自助努力無しで異性が寄ってくる。

そして、チヤホヤしてくれる、優しくしてくれる、気遣いしてくれる、自分に合わせてくれる。

本人の努力無しにこうした称賛が手に入ると共に、なぜか、多少不誠実なことをしても、周囲から許されてしまう魔法の特権を持っている。

これが本当に、厄介だ。

何か過ちを起こした際(時間を守らないとか、約束を忘れるとか)、通常なら嫌味の一つ、お叱りの一つでも言われるのが真っ当だが、イケメンはこうした些細な過ちが「大丈夫、全然気にしてないよ♡」と、許されてしまうので、悪い事を悪いと認識する機会損失を招いている。

結果として、努力して信頼関係を築く手段がわからず、自分の行為がどこまで許されるかという指標でしか、相手を評価できなくなる。

事実、元旦那と離婚が決まった時に、「君の優しさに甘えすぎた。どこまで許してくれるか、ギリギリまでやってしまった。」と言われた。

ギリギリどころか度が過ぎていたので、結局は自業自得なわけだが、言ってくれる人が周りに居なかった事もまた不幸だと思った。

私は勘が冴えるので、実は付き合っていた当初から、いつの日か自分が彼に対して制裁を加える存在になってしまうのでは…と懸念していた。

なぜなら、私は、彼に与えられた特権をハナから見抜いていて(尚且つ、イケメンであることが然程魅力と思っていなかったので…)、悪い事は悪いと言える存在だったからだ。

ただ、まさか結婚して1年半で堪忍袋の緒が切れて離婚に至るとは思ってもみなかった。

それくらい、結婚してからの私に対する彼の態度の悪さは酷いものだった。

(つづく)20人の男たち(18/20)イケメンは信用できないと思ったTくん -6

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(追記)

砂鉄さんも同じ事を言っている…

この投稿に限らず、彼のtweetは知性の垂れ流しなので、ご参考あれ。