妊娠・出産-1子宮の世界と外の世界

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先日友人から面白い話を聞いた。

「新生児は産まれるまでは、空間に限界のある胎内にいたのに、外の世界は手足を伸ばしても限界(母胎の壁)がない事に驚いて、泣くらしいよ!」

衝撃的な話だった。

先日、SF映画を観たのだけど、それはNASAの選抜隊が人類の移住先の星を探す旅に出る話で。

主人公はブラックホールを超えて異空間にある別の太陽系まで移動したんだけど、時空を超えて元いた地球にいる娘(自分のスピードより早く歳を重ねてる)と交信しながら情報伝達して、云々みたいなワケワカメな展開で。

時間軸が変わるとか、空間が歪曲するとか、なんかよーわからん概念すぎてその辺はスルーしながら観ていたんだけど。

その、胎児が認識する空間の概念と、この世に慣れきった私が認識する空間が違うと思った途端に、私が生きているこの空間すら思い込みでできてるなと、なんだか狐につままれたような感覚だった。

「妊娠・出産は、すごく神秘的だよね~」と多くの人に言われるが、なにが神秘的なのか、いうてマッチングアプリと一緒で遺伝子同士の確率論じゃない?なんて斜めに見ていたが、この話で私の中で一気に神秘度が増しました。

少し切り口がずれるけど…。

この概念の違いは要するに、ギャン泣きする新生児に対して、この世を普通と捉え、この世の娯楽が新生児に通用するであろうと思った大人が、あの手この手(例えば、変顔するとか、ガラガラ鳴らすとか、人形見せるとか笑)を講じれば講じるほど、新生児はギャン泣きするってことだなと笑

正解は、部屋を薄暗くして、電子機器や雑音を切り、体を包み込んで、母体の心拍や体温が感じられるように静かに抱くことなんだなと。(胎内にいる時は羊水の中を泳いでいるので、揺すったりしてむやみに重量感じさせない)

ふと聞いた話だったけど、とても興味深い話でした。

(おわり)