トラウマと向き合うということ

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私は人と話していて(この人は思い込みに囚われてる…)と思ったら、積極的にこの話をしている。

私が信頼する心理療法「POMR(Process Oriented Memory Resolution)」である。

何をしても思ったように成果が出ない場合(恋愛・仕事・対人関係…など)大概その人は過去のトラウマに引きずられた思考の癖にハマっていることが多い。

かくいう私も、その思考の癖から自力では脱却できず、5年ほど前に勤めていた前職で精神的に追い詰められた。(というか、自らを追い込んだ。)

私はたまたま、精神状態が悪化する前にこの理論に出会えたのですんなりと健全な軌道に戻ったが(戻ったことで洗脳から解き放たれ、えぇ加減にせぇ!と吠えまくって超超待遇の良い大手一流企業を辞めた笑)この時カウンセリングの重要性を実感することになる。

ある時、仕事で知り合った筑波大学の先生に誘われて、つくばのキャンパスを訪れた。

小学生の時、遠足で筑波宇宙センターを訪れて以来のつくばだ。

その時たまたま阪大の教授が講演会をしているというので覗いてみた。

その教授は大学発のベンチャー企業をボッコボッコ立ち上げて成功しているのだが、講演の内容は、それに至る前に受けたPOMRの実証実験についてだった。

簡単に概要を説明すると、何かうまくいかない時、例えば日頃の練習ではシュートが決まるのに試合だと失敗するとか、人前に立った途端に話せなくなるというような、窮地で判断を見誤る場合、それは無意識下でトラウマが足を引っ張ってる可能性が高いというものだ。

そのトラウマは、PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)のような障害として顕在化したものではなく、大人になってみて本人も忘れているような幼少期の些細な出来事(ふとした友人の一言や失敗の経験とか)が起因していたりする。

そして、その無意識のトラウマにより、本来の力を発揮できなくなったり、自分が本当にしたいことを押し殺したりして、望むような結果にならない状況に陥っているということだ。

私はこの講演の内容を半信半疑で聴きつつも、私自身、何か重要な判断する時に脳内に霧がかかったような感覚があったため、即座に専門書を買い、このカウンセリングを受けたいと思った。

そしてPOMRの提唱者、田中万里子先生のお弟子さんが四ツ谷にカウンセリングルームを持っているということで、早急にお世話になった。

カウンセリングの世界は、属人的なスキル故、プロフェッショナルからエセまでピンキリだろうと思っていたので(しかも相性もある)、これまでなかなか踏み込めずにいた。(実際、これでウン万とってんのかよ…という悪徳エセカウンセラーやエセコンサルタントがウヨウヨ居る。)

経験した今となっては、カウンセリングは治療法として有用であり、友人の時間を奪ってダラダラ愚痴って煙たがられるくらいなら、ちゃんとお金を払ってプロを活用すべきだと思っている。

結果的に、先生の回し者か?というくらい…もう10人以上紹介していて、皆それぞれスッキリして次のステージに進んでいるので私としても嬉しい限りだ。

知人の叔母様は、「家族のため、子供のためという前置をやめて、あなたは今何がしたいですか?」という問いかけに答えられず、子離れしていない自分に気づいた。

友人は、両親・妹共にADHD(Attention-deficit hyperactivity disorder:注意欠陥・多動性障害)と診断され、幼少期に親家族から植え付けられた自己肯定感の低さから縁を切った。

因みに私は、「あなたはEPS(Extra Sensory Perception:超感覚的知覚)だから、この世で生きるのが辛いわよね。」と言われて目が覚めた。(薄々気が付きつつも、自分ではそんな能力受け入れ難いもので…)

皆の感想を聞いていて、本当に十人十色で、かつその人に合った的確な問いかけで、気付きをもたらしていることがよくわかった。(実際、トラウマを見つけるには↑こんなシンプルな話ではなく、段階に応じたセッションを介してます。)

恋愛も仕事も、なんかうまくいってない…と思ったら是非活用あれ。

思い込みを手放すと、世界はとっても変わって見える。

(おわり)